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症 状
湿邪の侵入や臓腑機能の失調などが原因で、津液がスムーズに流れなくなると、体内に水がたまっ
てしまうため、湿や痰飲によって、特に下半身のむくみ・冷え・痛み・麻痺などの症状が現れます。湿証には、外因による外湿と臓腑機能の失調による内湿がある。外湿でも内湿でも個人の体質により変化し、気虚・陽虚の体質の場合は寒湿に変わり、陽盛・気鬱の体質の場合は湿熱に変わりやすいので、弁証するときに確認する必要があります。
薬膳処方
湿証の薬膳処方をつくるときの基本は、外因の湿邪に対しては辛温解表・芳香化湿の作用がある食
材や中薬を用い、臓腑機能の失調には健脾利湿・利尿の作用のあるものを用いることです。それと同時に、兼症も考えて食材と中薬を選ぶようにします。湿の排泄には気の働きも必要なので、理気作用のある食材と中薬も組み合せると良いでしょう。 ▲TOP |