| 私の街のおすすめ食材 | |
| 会員の皆様がお住まいの地域には、思っている以上に珍しい食材が沢山あります。郷土料理や特産物の中には由来や歴史があり、節気を考え身体の働きを考えて伝承されています。私の街のおすすめ食材を紹介します。 |
沖縄の6月は、強い日差しと高い湿度が重なり、体の中に「熱」と「湿」がこもりやすい季節です。なんとなく体が重い、むくみやすい、食欲が落ちるといった不調を感じやすくなります。そんな時期におすすめしたいのが、沖縄の海の恵みである「もずく」です。旬は春から初夏にかけて。太くしっかりとした食感と豊かなぬめりが特徴で、この季節の体調に寄り添う食材です。 薬膳では、もずくは「鹹味・涼性」で、肝・腎に働きかけるとされます。体にこもった余分な熱を冷まし、痰や老廃物の停滞をやわらかくほぐして排出する「清熱化痰」の働きがあり、湿気による重だるさや不快感を軽減します。 また、ぬめり成分による「潤腸作用」も特徴のひとつです。腸を潤し、スムーズな排出を促すことで、体内の巡りを整え、内側からすっきりとした状態へ導きます。暑さや冷たいものの摂りすぎで乱れがちな腸内環境のケアにも適しています。 食べ方としては、酢の物などでさっぱりといただくのがおすすめです。酸味が加わることで消化を助け、食欲をやさしく引き出してくれます。 季節に合わせて食材を選ぶことは、体を自然のリズムに整えること。沖縄の初夏には、海からの贈りもの「もずく」を取り入れて、軽やかに巡る体を育てていきましょう。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||