2021.8
タコ  高知県
分   類:養血類
性味/帰経:寒、甘、鹹/脾、肝
働   き:養血益気、収斂生肌、生津止渇
食材紹介者:藤本悦子


男木島(おぎじま)のタコ飯をご紹介します。
男木島は瀬戸内海中部の備讃瀬戸に位置する、面積1.34 km2の平地が少ない小さな島です。
この島がタコ壺とりで有名だったことを実は知りませんでしたが、友達から「男木島のタコが美味しいから、民宿にタコ飯を食べに行く」という話を聞いて驚きました。私も横浜で食べたスペイン料理の店で、瀬戸内海のタコを使ったお料理がでてきて、瀬戸内海のタコって有名なんだと知りました。
瀬戸内海のマダコは6月~8月頃が旬です。タコにはタウリンや亜鉛などが多く含まれていて、疲労回復効果もあります。中医学では汗をかくと気も一緒に出ると言われています。気血を失いがちな夏にぴったりです。寒性なのでショウガなど温性の食材を組み合わせるといいですね。
男木島は三年に一度開かれる瀬戸内国際芸術祭の会場のひとつです。なかなか足を運ぶ機会の無い島ですが、男木島を訪れた際にはタコ壺漁師のタコ飯を是非味わいたいと思います。
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