 山芋(山薬)

山芋の歴史は米の歴史よりも古く、縄文時代から食べられていたと言われています。江戸時代になると、儒学者で本草学者でもある貝原益軒(かいばらえきけん)の「益軒十訓」の一つ「養正訓」で、とろろで精力がつきすぎるとあり、井原西鶴(いはらさいかく)の「好色一代男」にも主人公の世之介が精力源として「とろろいも」を利用した記述があります。
ちなみに山芋の皮をむいたり擦ったりすると手がかゆくなることがありますが、皮を切ったり、すったりすると、皮付近に存在していたシュウ酸カルシウムの結晶が壊されてバラバラになり、手や口などにささってかゆみが発生します。改善は、シュウ酸カルシウムは酸にとても弱いので、酸のものにつけてから調理するとかゆみは改善されます。(野菜果物辞典 参考)
<効 能>
山芋は、補気類に分類されます。補気養胃で、脾虚気弱の食少、お腹の張り、泥状便に効果があります。補腎渋精で腎気虚による遺精、頻尿、おりものを改善する効果があります。また、生津益肺があり慢性の咳、喘息を改善する効果があります。
<オススメの食べ方>
山芋は、生でも炒めて食べてもなんでも使える食材です。お鍋にすいとんのように入れて食べるのもおススメです。山芋を使って老化防止のための薬をご紹介します。
山芋と黒ゴマのデザートをご紹介
(参考:中医薬膳学 辰巳洋著)
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