それぞれの地域には、古くから用いられている伝統的な食材や、その地域にしかない珍しい食材がたくさんあります。このコーナーでは、会員の皆様から寄せられた、その街特有の自慢の「おすすめ食材」をご紹介してまいります。
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三浦大根
三浦半島の大根の歴史は古く天保12年(1841年)の相模風土記にも栽培の記録があり、献上品の一つであったとされています。大正時代に三浦の地場大根と練馬大根などを交配させ、「三浦大根」と命名されました。特徴は大きいものは根長60cm、根重が3~4kgに肥大します…




国際薬膳師会の会員様には、薬膳の知識を生かして様々な活動をされている方がたくさんいらっしゃいます。薬膳インタビューは、ご活躍中の会員を訪ねて、その活動のご様子を伝えてまいります。

藤本悦子さん
香川県在住。大学卒業後、大手製薬会社学術部勤務。結婚を機に退職。出産後、漢方薬局に勤務。保険薬局として病院の処方箋調剤に携わる。香川県から毎月本草薬膳学院に通学し薬膳師の資格を取得。ハーバルセラピストとしても活躍中…



「食薬同源」とは、食材と中薬はもとをたどれば同じものであることを指します。何気なく使用している身近は食材は、それぞれに効能を有する食薬です。その食材の効能を知ることで病気を予防し体調を整えることができます。

粳米
日本人の主食である米のルーツは、稲作の伝来とともに、弥生時代に大陸からもたらされたようです。中国の東南地方が起源で、台湾や朝鮮半島を経て日本に入ってきたとされており、確認されている中では、佐賀県唐津の菜畑遺跡が日本最古の稲作遺跡です…

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