会員の皆様がお住まいの地域には、思っている以上に珍しい食材や料理が沢山あります。郷土料理や特産物には、それぞれに節気や身体の働きを考えて伝承された由緒ある歴史があります。各地の伝統的な「おすすめ食材」を紹介します。
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不知火(しらぬい)
和歌山県の温暖な傾斜地がオレンジ色に染まる三月から四月、ひときわ濃厚な甘みと香りを放つ果実が旬を迎えます。それが、1972年に長崎県で清見とポンカンを掛け合わせて誕生した不知火です…


「薬膳を活用したお店の内容」や「ご自慢の薬膳料理」また、「ご自分の健康のための薬膳」などなど。薬膳との関わりをこのコーナーでご紹介していきます。自薦・他薦を問いません、皆様の投稿をお待ちしています。

倉島美奈子さん
明治維新以降の日本では、中医学の伝統が十分に重視されることはなく、現在に至っています。一方、中国・韓国・台湾では中薬(漢方薬)の市場が存在し、家庭の医学として脈々と受け継がれています…

食薬は使い方で「上品」「中品」「下品」に分けられます。中国最古の薬学専門書「神農本草経」や李時珍によりまとめられた「本草綱目」の両著に基づきながら、暮らしの中の身近な食薬を解説しご紹介します。

三つ葉(下品)
三つ葉の原産地は、南サハリンから朝鮮半島、中国、日本です。流通している三つ葉の殆どは水耕栽培なので通年販売さていますが、三つ葉の旬は春で、土耕栽培では土に微生物やミネラルが豊富に含まれており、三つ葉本来の味や香りが強くなります…