ホームページリニューアルに寄せて 会長ご挨拶



 2004年発足した「日本国際薬膳師会」では、国際薬膳師(士)・国際薬膳調理師などの薬膳に関する国際資格を有する者の資質の向上、中医営養薬膳学分野の推進を図ることを使命とする専門家の集団です。
日本で健康を維持、病気を予防するために中医営養薬膳学を学習し、資格を取得し、中医学・薬膳学を普及するために多くの有志者が集まり、作った「日本国際薬膳師会」は私たち中医薬膳学専門家の会です。十数年以来、中医薬膳学を普及するために会員を増やし、薬膳活動を遂げ、会は大きく発展して参りました。
現代人の生活リズム、物質が豊かな生活、各国美味しい料理の流通、世界的に特に先進国に高血圧、高血糖、高脂質、肥満、心血管疾病、がんなどの生活習慣病をもたらすことになる一方、医療費用の高騰、生活質量が低下しました。1986年第一回健康づくり国際会議がカナダで開き、健康と関わる食事を重視されるようになりました。2000年厚生省により、国民健康づくり運動として「健康日本21」運動が開始されました。2004年にWHOが「食事と運動、健康についての世界戦略」という非伝染病対策についての世界戦略を提唱されました。この一連の健康、食事に関連する健康志向を求める動きを踏まえ、中医営養薬膳学が注目され、希望を与えるようになりました。
 時の流れは早いもので、設立当初46名の会員は今約400名にのぼりました。事務局・総務部・学術部・事業部・広報部・交流部など各部の役員たちは会のよりよい発展させるため、いろいろな知恵を出し合い、大学キャンバスでの学習、中国から一流の中医薬大学、中医科学院の講師の先生によるレベルアップ講習会、薬膳コンテストの開催、薬草園・製薬・製酒メーカの見学、食品会社の学習会、海外への薬膳のふれあい旅などいろいろな活動を計画しまして、これらの計画は会員の皆様のご協力により実行されました。また、会員の皆様の専門知識もいろいろな活動に参加する結果として高めまして、各地で薬膳普及活動に積極的に計画し、五季・体質・年齢・病気に合わせ、最も適切な薬膳メニューを提案できるようになっています。会は会員の皆さまぜひ、足を延ばしてご参加してください。最も嬉しいことは、会が『体質判断&食材早見表』の小冊を作り出して、会員の皆様に配布しました。『体質改善のための薬膳』の書籍も正式に出版し、全国の本屋さんに並びまして大変好評をいただきました。
 薬膳の言葉、薬膳の考え、薬膳料理、少しずつ世の中に認めるようになっている今、求めるものは本格的な薬膳になります。そのために、わが会はこの十数年間で中医営養薬膳学による健康・中医営養薬膳学を普及する目標を達成するために会の組織が安定になり、運営も順調になっています。
 古人いわく「会」は、「合」「聚」という意味を示し、「一定の目的を持ち、多くの人々が集まること」と会の定義となります。「天下会于一」、「日本国際薬膳師会」は薬膳専門家の会ですので、薬膳の国際資格を持っている皆様、今までに培ってきた薬膳の知識と経験を生かしあい、薬膳の仲間として交流の輪を広げ、中医薬膳の道を一緒に歩んでいきませんか。
皆様のご入会を心からお待ちしております。

                                    日本国際薬膳師会 会長
                                    医学博士  辰巳 洋 


 

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