No.077  
食 薬 名  桑葉
区   分  下 品
分   類  辛涼解表類
性味/帰経  寒、苦、甘/肺、肝
働   き  1.疏散風熱
 2.清肺潤燥
 3.平抑肝陽
 4.清肝明目

桑葉の原産地は、中国中部と朝鮮半島です。桑は、木全体が薬になるので「不老長寿の薬」と言われています。根茎の皮は桑白皮(止咳平喘類)、茎は桑枝(袪風湿類)、実は桑椹(滋陰類)という中薬です。桑葉は、11月の降霜後に収穫します。桑葉の性味は、寒、苦、甘。帰経は肺と肝です。桑葉は、辛涼解表類で、疏散風熱、清肝平陽明目、清肺潤燥の働きがあり、風邪の発熱や頭痛、咳、咽喉の痛みの他、肝陰不足による目のかすみ、視力低下や痒みに作用します。ただし、虚寒証には量を控えめにします。一般には、桑葉は乾燥させでお茶として飲むほか、新芽の柔らかい葉は天ぷらにしても美味しいです。

出典:薬膳素材辞典(辰巳洋著)
執筆者:Web部 中島悦子

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