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陰陽消長(いんようしょうちょう)陰陽はお互いの力関係に基づいて常に変化しています。これを、“陰陽消長”といいます。昼から夜にかけての変化は「陽消陰長」、夜から昼にかけての変化「陰消陽長」となります。同じように、夏から冬にかけては「陽消陰長」となり、冬から夏にかけては「陰消陽長」となります。
陰陽転化(いんようてんか)あらゆる事物の陰陽は、ある一定の段階に達すると、陰は陽に、陽は陰に転じることがあります。これを“陰陽転化”といいます。陰陽消長が量的変化であるのに対し、陰陽転化は質的変化です。陰陽転化にはある一定の法則があり、「陽極まれば、陰となる。陰極まれば、陽となる。」片方が最高度に達したときに他方に転化します。こうした自然界の変化を人体の生理に応用し、養生法に活かしていくことができます。例えば良質な睡眠のためには、体内に陰が満ち足りていることが重要です。体内の陽が陰の中にすっぽり入りこむことで、人はぐっすり深く眠れることができます。自然界の陰気が一番濃い時間帯に眠ることがベストです。子の刻(23時~25時)は陰気が最も極まります。陰陽転化の時間帯には身体を休めて眠ることはよい養生法といえるでしょう。
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