
滋陰潤肺とは、陰液を滋養し肺を潤す、乾燥または肺の津液不足による咳や口渇、皮膚の乾燥やかゆみを治す治療法です。秋から冬にかけて大気は涼燥が増し、身体も陰液不足を起こしやすくなります。乾燥は肺を傷め、肺は〝皮毛〟や〝衛気〟をコントロールしているので、咽喉や鼻、肌、毛髪などの乾燥、ぜん息やアレルギーの症状が出たりします。
滋陰潤肺に良い食材に、銀耳(白きくらげ)があります。性味は甘・淡・平、効能は
滋陰潤肺・養胃生津です。喉や肺を乾燥から守り、身体に潤いを与え美肌を保ちます。乾燥した銀耳は水で戻すと10倍程に膨らみ、無味無臭で、サラダ・スープの具・煮物や炒め物などのお料理、温製や冷製デザートに使えます。世界三大美女の楊貴妃が好んで食べていたと言われていますが、現代でも美肌効果を狙い、年間の常備食とする美魔女さんが多いようです。医学界ではマクロファージの機能を高めT細胞の増殖を促進し、免疫力を高める効果が着目されています。
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