12月の冬至は、陰が極まり陽にかえることより「一陽来復」といいます。転じて、よくないことが続いた後によいことが起こるという意味もあります。気は冬至に始まるといい、古人は陽気が初めて生まれるこの時期の養生を非常に重視しました。陽気をゆっくりと育てていき体内に充実させ、陰陽のバランスが維持できることで、袪病や延年益寿(長寿)になります。冬至の養生といえば、日本では「冬至かぼちゃ」「小豆の冬至粥」を食したり、「柚子湯」に入ります。「冬至の七種」は、なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)をいい、これらの「ん」が2つつく食物を冬至の日に食べると運がつき風邪をひかないそうです。ウイズコロナの生活が久しいですが、「一陽来復」の日に、縁起をかつぎ無病息災を願ってみませんか?

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