薬膳の基本は、野菜など植物性食品に偏らず、動物性の食品、肉類・魚、穀類などをバランス良く摂ることです。「穀肉果菜、食養尽之(穀物・肉・果実・野菜、食養はこれにつきる。)」といわれ、食養生や未病治のためには様々な食材を偏りなく食べること、普段の食事で毎日に積み重ね、少量でも長く続けることが大切です。食材は丸ごといただきます(一物全体)。たとえば、骨付き肉は骨と精を養い、皮は皮膚を補い、骨は長く煮込むとだしがとれ骨質を高めます。豊穣の秋は食欲も増します。楽しく『全面膳食』を始められる季節となるでしょう。
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