五臓の脾は後天を主(つかさど)ります。後天とは生まれた後をいい、脾は飲食物を消化し生まれた後の生命力を充たす重要な役割をします。脾は湿を嫌い燥を好むという性質があり、水分の摂りすぎや体内に余計な湿が溜まってしまうと胃腸の働きが低下します。
梅雨から夏に感じる胃腸の不調は、湿邪の原因が多くなります。食養生は脾を養うもの、去湿類の食品を摂るとよいでしょう。甘味には湿が溜りやすい性質があるので、取り過ぎには注意しましょう。
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