2025.12
品   名:紅芯大根と緑大根
地   域:(長野県上田市)
分   類:消食類
性味/帰経:涼、辛、甘/肺、胃、脾
働   き:順気消食
紹 介 者:福室愛子

紅芯(こうしん)大根、緑大根ともに中国生まれの大根です。江戸時代になり日本でも各地で栽培されるようになりました。紅芯大根の外皮は白ですが内部はアントシアニンの色素で鮮やかなピンク色です。緑大根は皮も実も鮮やかな緑色です。両方とも調理方法はサラダや漬物に適しています。又、炒めものにしても甘みが増し、他の野菜と合わせて美味しく頂けます。紅芯大根も緑大根も見た目の鮮やかさそしてシャキシャキとした食感を楽しめる素敵な野菜です。11月から翌年1月頃が収穫時期で、写真の大根は長野県の道の駅で購入しました。


2025.09
品   名:縞瓜(しまうり)
地   域:長野県南信州
分   類:清熱類
性味/帰経:涼/甘 脾・胃・大腸
効   能:清熱解暑 利水消腫
食材紹介者:福室愛子

縞瓜は、ウリ科、キュウリ属です。濃い緑と薄い緑の縞模様をした“瓜”です。写真の縞瓜は南信州茅野産です。味はきゅうりに似ており、サッパリとして食べやすく肉質は歯切れよく、サラダ、漬物等に適しています。夏の暑い時期には体を冷やす効果、そして利尿作用にも優れ余分な体内の水分を排出し、高血圧やむくみの軽減にも役立つと言われています。暑い季節では、縞瓜を使用した料理を摂ることで、夏バテ防止に効果的です。

おすすめメニューとして「縞瓜の浅漬」をご紹介します。縞瓜を縦半分に切り種を取り除き、塩を全体にもみ込んで軽く重しをして、5~6時間漬けて作ります。


2022.11
乙事瓜(おっことうり):きゅうり(長野県)
分   類:清熱類
性味/帰経:涼(寒)・甘/脾・胃・大腸・小腸
働   き:清熱解毒・止渇・利水消腫
食材紹介者:福室愛子


乙事瓜(おっことうり)・赤瓜・モーウィとも呼ばれています。ウリ科のキュウリと同じ仲間です。
今回、信州の“道の駅”で購入しました。長野県富士見の地域独特の野菜です。乙事とは富士見地区の地名です。“乙事赤瓜”とも呼ばれ昔から栽培されていた赤い瓜です。又、沖縄では“モーウィ”と呼ばれ伝統野菜の一つです。琉球王朝の宮廷料理に用いられていたと言われています。見かけは、やや無骨ですが美味しい野菜です。果皮の表面は茶色で皮を剥くと果肉は真っ白で、中心部はキュウリと同じで種が並んでいます。種をスプーンでとり、サラダ・塩漬・スープ等の料理に適しています。シャキシャキ、コリコリと歯ごたえが有り味はキュウリに似ています。効能としては、夏バテ、むくみ、利尿作用など。爽やかな食材です。
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