2022.09
あじめコショウ:とうがらし(岐阜県)
分   類:温裏類
性味/帰経:熱性、辛味/心・脾
働   き:温中散寒:脾胃虚寒による脘腹冷痛、嘔吐下痢
      開胃消食:食欲不振、消化不良
紹 介 者:塚田真帆


「あじめコショウ」は岐阜県中津川市福岡地区で、約400年前から栽培される伝統野菜です。この地域ではトウガラシをコショウと呼んでいます。一方、「あじめ」については諸説ありますが、地域内を流れる付知川に生息するアジメドジョウに外観形状が似ていることから、アジメドジョウに似たトウガラシとして、「あじめコショウ」と呼ばれています。一般的なトウガラシと比較して3から5倍辛いのが特徴です。若採りすると辛みは少なく、生食として利用できます。また、血圧上昇抑制効果が期待されているγーアミノ酸酸(GABA)の含有量が他の唐辛子に比べて高いことも言われています。


2019.11
羽島十六ささげ(豇豆) 岐阜県羽島市
分   類 : 補気類
性味/帰経 : 平、甘/脾、腎
働   き : 益気健脾、補腎止帯
食材紹介者 : 塚田 真帆>


十六ささげはさやの中に16粒ほどの豆が入っているので、この名前が付いたそうです。さやの長さは30~50㎝ほどあり、通常のささげより柔らかく油との相性が良いのも特徴。仕事で関西地方に住むことになって、初めてこの長いささげを知りました。おひたし、胡麻和え、油炒め、煮物など何でも美味しいです。補気類なので、脾胃虚弱の食欲不振や疲労回復に効果が期待できます。薬効を得るには茹で過ぎないのがコツです。
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