①身近な食材で、②いつでも気軽に、③美味しい薬膳を!身近な材料や道具を使い、思い立ったら誰もがすぐに作れるレシピを意識しました。食欲のない時でも喉越しがよく、手軽に栄養補給できるプリンはいかがでしょうか。


「肺」の機能を高める薬膳

考案:川畑 愛
使用した文献:食薬学(教科書) 
アドバイス:日本国際薬膳師会認定部(写真、レシピ等の転用禁止)

素材名:白胡麻、玉子、牛乳


滋陰潤肺
(2人分)
白練り胡麻・・・・・・・・
玉子・・・・・・・・・・・
牛乳・・・・・・・・・・・
【調味料】
砂糖・・・・・・・・・・・

大匙1(約18g)
1個(約50g)
150ml

大匙2

1. 180ml入る耐熱カップ2つ、カップが入る鍋(フライパン)と蓋を用意し、カップの2/3が浸かる量の湯を沸かしておく。
2. ボウルに練り胡麻、玉子、砂糖を入れ、泡立てないように泡立て器ですり混ぜる。
3. 小鍋に牛乳を入れ、沸騰直前まで温めて、2のボウルに少しずつ加えながら混ぜる。
4. 茶こしでこしながら耐熱カップに注ぎ分け、1の鍋に入れる。
5. 湯が再び沸騰したら鍋にふたをして弱火で10分蒸す。火を止め10分おく。取り出して粗熱が取れたらできあがり。そのままでも、冷やしても。
※ふたを布巾で包むと水滴が落ちない。

白胡麻・・・・・・

玉 子・・・・・・

牛 乳・・・・・・

砂 糖・・・・・・
補陰類 平・甘/肺・脾・大腸
潤燥滑腸
補陰類(卵白)涼・甘(卵黄)平・甘/脾・胃・心・腎・肺・肝 滋陰潤燥、養血安神
補陰類 平(温)・甘/心・肺・胃
滋養補虚、益胃潤燥
その他 平・甘/脾・肺
潤肺生津、補益中気
   
秋の邪気は「燥邪」で、五臓のうち肺の機能が盛んになる季節です。肺は滋潤を好み乾燥を嫌う特徴がありますが、近年は猛暑が長引く傾向にあり、今の時期は残暑と乾燥した秋の気の影響で体内の津液が不足しやすくなります。
レシピに使用した白胡麻、玉子、牛乳、砂糖には肺を潤す作用があり、皮膚の乾燥や口渇、空咳等を防いでくれます。さらに、白胡麻には腸を潤す作用があり、乾燥による便秘の予防効果が期待されます。また、玉子と牛乳の心を養う働きが、暑さによるストレスや寝苦しさの緩和に役立ちます。


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