カレーはスパイスから作るので何種類が常備しています。インド料理のジーラライス(クミンライス)を作るように、スパイスを炒めた後に、玉蜀黍を入れたごはんを作りました。梅雨のむくみや食欲不振も炊いているときの玉蜀黍とスパイスの香りで解消できそうです。カレーはもちろん、どんなおかずにも合う香りごはんです。


「脾」の機能を高める薬膳

考案:小田真希子
使用した文献:食薬学(教科書)、薬膳素材辞典
アドバイス:日本国際薬膳師会認定部(写真、レシピ等の転用禁止)

素材名:粳米 玉蜀黍 カルダモン


補気健脾利湿
(4人分)
粳米・・・・・・・・・・・・
玉蜀黍(とうもろこし)・・・
カルダモン・・・・・・・・・
クミンシード・・・・・・・・
ローリエ・・・・・・・・・・
【調味料】
グレープシードオイル・・・・
水・・・・・・・・・・・・・

2合(340g)
1本
2個
小匙1
2枚

小匙2
400ml

1. 粳米は良く研ぐ。玉蜀黍は2cm位の輪切りを4枚切る。残りは軸から実をはずす。 カルダモンは包丁で潰す。
2. 厚手の鍋にグレープシードオイルとカルダモン、クミンシードを入れ弱火で炒める。 カルダモンが膨れ、クミンシードの香りがでたら、軸からはずした玉蜀黍の実を入れオイルが回るように炒める。
3. 水400mlと粳米を入れ全体を混ぜる。表面を平らにしローリエと輪切りの玉蜀黍をのせて蓋をする。中火にし、沸騰したら弱火で10分炊く火をとめたら10分~蒸らす。
4. カルダモンとローリエを取り除き、全体をほぐす。器に盛り、玉蜀黍の輪切りを添える。

粳米・・・・・・・

玉蜀黍・・・・・・


カルダモン・・・・
補気類 甘・平/脾・胃
補中益気 健脾和胃 除煩止渇
祛湿類 平・甘/脾・胃・大腸・肝・腎・
膀胱・心・小腸
清熱利湿 健脾益肺
祛湿類 温・辛/肺・脾・胃
行気温中 化湿消痞 温胃止嘔 開胃消食
  ※カルダモン=小豆蔲です。白豆蔲と効能は同じ

6月の梅雨どきは、大気に含まれる湿邪の影響で、脾の働きが衰え食欲不振、むくみ、頭や身体が重い症状が出やすいです。粳米で補気により浮腫を解消し、玉蜀黍で余分な水分を取り、カルダモンとクミンの理気によって湿を取り除きます。


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