今回のレシピについて
1月の寒の内(小寒から節分までの30日間)に行う伝統的な味噌づくりに「寒仕込み」というのがあります。毎年お教室ではこの「寒仕込み」を行っています。この時期に仕込むと麹がゆっくり発酵して約1年をかけてまろやかな味噌が出来上がります。発酵食品は腸内環境を整えますので、免疫力を高め、病気の予防、身体を内からきれいにすることにもつながります。
アンチエイジングとは、「抗老化」「抗加齢」の意ですが、女性が気にするアンチエイジングは、若さ、であり、美肌であったりもします。コラーゲンやビタミンを摂取したり、肌に補ったりすることもいいのですが、身体の中からアンチエイジングの肌について考えました。


《アンチエイジングの養生》肌・白髪の予防薬膳

考案:井上奈々子
アドバイス:日本国際薬膳師会認定部(写真、レシピ等の転用禁止)

素材名:ホタテ、黒ごま、クコの実、くるみ



滋陰補陽
ホタテ貝柱(刺身用)・・・・
クコの実・・・・・・・・・・
くるみ・・・・・・・・・・・
米・・・・・・・・・・・・・
ごま油・・・・・・・・・・・
塩・・・・・・・・・・・・・
パクチー(飾り)・・・・・・
<ホタテ漬け込み用>
すり黒ごま・・・・・・・・・
酒・・・・・・・・・・・・・
醤油・・・・・・・・・・・・
ごま油・・・・・・・・・・・
4ヶ(120g)
10g 
30g 
1/2cup(80g)
大匙2 
少々
少々

大匙2(15g)
大匙1
大匙1
大匙1

1. 米は洗い、1時間以上浸水させる。ザルにあげ、ごま油をまぶし、30分ほど水を切る。
2. ホタテは適当な厚さにそぎ切りし、漬け込み用のすり黒ごま、酒と醤油、ごま油をまぶしておく。クコの実は少量の水(分量外)で戻し、くるみは適当な大きさにきざむ。
3. 土鍋に水1ℓ(分量外)を加えて火にかける。沸騰したら①の米を加え、弱火にしてやわらかくなるまで炊く。塩で味を調える。
4. 器に②のホタテを入れ、熱々の③を盛る。クコの実、くるみ、パクチーを飾る。

帆立貝・・・・・・・・

黒胡麻・・・・・・・・

枸杞子・・・・・・・・

胡桃・・・・・・・・・
滋陰類 平・甘・鹹/肝・脾・胃・腎
    滋陰補虚
滋陰類 平・甘/肝・腎・大腸
    補益肝腎
滋陰類 平・甘/肝・腎
    滋補肝腎
助陽類 温・甘/腎・肺・大腸
    補腎温肺

腎機能の発達により、7の倍数で変化すると言われる女性は、「21歳で肌がふっくらし、張りとつやがでる。42歳になると、肌の潤いが減少し、小じわ・シミがあらわれ、肌に張りがなくなり、目の下がむくむ。」と言われています。
肌のアンチエイジングとして、腎経に入る食薬で老化に深い関わりのある腎を温めながら、潤いを与える滋陰のものを中心に処方しました。


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